
東京外国語大学言語文化学部
グローバルコミュニケーションコース
設立記念シンポジウムのお知らせ
東京外国語大学の学部改編に伴い、言語文化学部が誕生し、グローバルコミュニケーション(GC)コースが設立されたことを記念するシンポジウムを開催します。
GCコースでは、広く言語とコミュニケーションの応用研究を行い、現代 社会で需要の高い専門職業人の育成を目指しています。すなわち3つの キーワードとしてコーディネーション、コミュニケーション、エデュケー ションを軸に、社会に貢献する人材を輩出します。
本シンポジウムでは、GCコースにおける日本語教育学、英語教育学、 国際コミュニケーション・通訳、多言語・多文化の四領域から、それぞれ 研究者・実務家などの識者を招聘し、グローバル社会とコミュニティの なかで、人と人をつなぐ専門職が果たす役割と今後の展望を多面的に語ります。
【日時】2012年10月12日(金)16:00〜19:00
【会場】東京外国語大学 アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
【プログラム】
・基調講演:中島和子(トロント大学名誉教授)
「世界と日本のバイリンガル・多言語教育の実情と課題」
・発表:卯城祐司(筑波大学教授)
小野智史(NHK国際研修室統括)
ブライアン・バーバー(ニューヨーク州弁護士・難民支援協会渉外部)
・パネルディスカッション「人と人をつなぐ専門職」
コーディネーター 鶴田知佳子(本学教授)
※学生による同時通訳付き
※一般公開/参加費無料/事前参加登録不要
【主催】東京外国語大学言語文化学部グローバルコミュニケーションコース
【問い合わせ先】
東京外国語大学 鶴田知佳子研究室
▼グローバルコミュニケーション(GC)コースについての詳細はこちら
http://www.tufs.ac.jp/education/lc/course/course_02.html
【共催】東京外国語大学 多言語・多文化教育研究センター
第5回学生通訳コンテストで本学の杉山真理さんが優勝
2010年6月26日(土)に本学研究講義棟101教室にて東京外国語大学通訳研究会主催の第5回学生通訳コンテストが開催されました。コンテストには10名の学生が参加し、本学特化コース4年生の杉山真理さんが優勝、同じく特化コース4年生の福田篤人さんが準優勝を果たしました。また特化コース4年生の良英里子さんも3位に入賞するなど、本学の学生が素晴らしい成績を収めました。
今回の同時通訳コンテストは、本学通訳特化コースの石黒弓美子先生、一橋大学のジョン・マンキューソ先生にスピーカー役をお引き受けいただき、英語から日本語、日本語から英語、それぞれ30秒ずつの発言を3回ずつ学生が通訳するという形式で競技が行われ、審査員を会議・放送通訳者の高木美由起先生、自由学園最高学部講師の堀田純一先生、通訳エージェントの岡野仁先生が担当しました。
会場は和気あいあいとした雰囲気で、名古屋外国語大学をはじめ、多くの大学の見学者が見守る中、大盛況のうちに終了しました。